血液外来

月曜日、
年内最後の血液外来でした。

血液検査はほぼ異常なし!

多少のハイ&ローはあるものの、
ごくわずかなので気にしなくていいそうです。

二度目の圧迫骨折と骨粗鬆症と診断されたことの報告をしました。

お薬に制限はないので、
専門的知識のある今かかってる整形の先生に今後の治療をお願いしようと話しました。

やっぱりステロイド使って、
閉経のお年頃だったり、
骨粗鬆症になるのは珍しいことではないようです。

骨密度検査で異常なしっていう方が、
先生から見ると、
逆にそんなにあるの!?って感じだそうで。

なるほど。

優しい目薬を処方してもらって、
次回の外来予約は2月です。



で、
3月で移植2年を迎えるにあたって、
コーディネーターさんより節目外来の説明がありました。

移植後長期に渡ってフォローアップしていこうと決まったので、
気になる部分の検査を、
2年を迎える節目に受けてくださいということでした。

血液、胸部レントゲン、呼吸機能、歯科、眼科、婦人科、心臓超音波。

これを半日でって。

ジー!?

午後からは、
コーディネーターさんとのカウンセリングや、
節目外来担当医師からのお話があるそうです。

移植後、
血液内容は問題ないようで、
あたしは骨髄穿刺を退院後一度もしていません。

今回はキターーー!!っと思ったけど、
やっぱりないみたい。

よかったー。

3月31日に予約しました。

この日は一日缶詰めになりそうです。

今回もうひと方、
あたしに会いたいと言われてる方がいらっしゃるらしく、
お会いしました。

大学院で研究されている方で、
同種造血幹細胞移植を受けた患者の配偶者にインタビューしたいとのお話でした。

配偶者のフォローもされるべきではないかとの観点から、
研究をすすめておられるらしく、
しかし、
条件に該当する配偶者さんがなかなかおられず、
困っておられる様でした。

あたしも、
うちのダンナの心情や苦悩なんかは、
話し合ってないまんま今に至っているので、
こっそりインタビューを盗み聞きしたいくらいです。

口下手で、
自分の気持ちを言葉にすることが何より苦手なダンナ。

お役に立てますかどうか。

でも、
確かに、
配偶者さんの苦悩は、
計り知れないと思います。

小さなお子さんがいらっしゃる配偶者さんや、
お仕事をされている配偶者さんや、
ご両親が高齢や遠方におられる方。

近くに姉妹がいなければ、
患者さんをお世話する負担は配偶者さん一人にかかってきます。

心身ともに相当な負担を強いられる配偶者さん。

この研究がきっかけとなって、
少しでも負担を減らすことが出来ればと切に願います。

ダンナも、
仕事が落ち着いたら、
協力したいと言ってます。

広い視野を持っていろんな観点から、
苦しみを取り除こうと思ってくださる方々が、
医療に携わってくださっているということは、
本当にありがたいことだなぁと思いました。

医療に携わる方々にも、
もちろん相当な負担やご苦労がおありだろうに、
頭が下がります。

優しい研究がどんどん進みますように。