夜明けまで

昨日は、
一年ぶりに高校時代からの友人と再会。

ランチだけのつもりが、
話が弾みすぎて、
気がつくと夜が明けてました。

彼女の鬱との戦いもずいぶん長くなった。

でも、
へこたれない。

転んでも転んでも、
またたくましく起き上がって前向きに歩き出そうとする彼女。

昨日は、
今までで一番調子良さそうに感じた。

でも、
去年、腸捻転の手術をした彼女。

この一年は、
消化の良いものしか食べてないらしい。

そして、
来月、またおなかを開く手術をすることが決まってるらしい。

前は入院も手術も大嫌いだったのに、
今回は前向きに受け止めて、
とっても明るかった。

生きているだけで幸せって、
何度も何度も笑ってた。

彼女は本当に強い。

心がピュア。

あたしは、
自分が病気をして、
当たり前の生活ができなくなって、
彼女の気持ちをより理解できるようになった。

・・・つもり。

彼女の毎日を大切に生きてる姿に、
あたしも、
また自分を見つめ直してみようと思った。

今年、
下のお嬢さんが成人式を迎えた。

子育てはあらかた卒業。

子供たちのために死にたくても死なないと決めて生きてきた彼女。

今は死にたいなんて、
これっぽっちも思わんよって。

本当にお疲れ様。

二人とも、
ほんとにしっかり立派に育ったね。

自分をいっぱいいっぱい褒めてあげて欲しい。

これからは、自分の心と身体を大切にしてね。